囲碁を通じた世代間交流を図ろうと3月20日、磯子センターで「9路盤で囲碁を楽しもう」というイベントが行われた。同センター主催、協力・日本棋院。
当日は、地域の子どもたち6人と、同センターで開催されている教室やサークルなどで囲碁を習っている地域の大人6人が参加。囲碁のルールなどについての講義が行われた後、子どもと大人がペアを組んで、9路盤での対局に臨んだ。
20分の対局では、子どもと大人が順番に碁石を打っていく形で進行した。囲碁スタイルも、相手が打つとすぐに自分の手を打つ子や、時間をかけてじっくり考えてから一手打つ子など様々。対局を終えると、勝利にニンマリ笑顔の子や、負けて悔し涙を流しながら母親の元に駆け寄る様子も見られた。
また、今回は特別ルールとして、途中で対局を中断する作戦タイムを取ることができ、相手ペアが席を外している間、碁盤を覗き込みながら2人で次の一手を相談。会話を通じて、子どもたちと大人たちは、交流を深めた。
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