横浜市立森東小学校(山崎信也校長)の体育館で7月3日、児童を対象とした救命指導講習が行われた。小学生を対象とした救命講習は、今回が市内初となる。
これは、総務省消防庁の実施要項が改正され、概ね10歳以上の小学校高学年を対象とした、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの取扱いを習得できる救命入門コースが新設されたことを受けたもの。
当日は、同校の5、6年生約100人が参加。はじめに磯子消防署の署員が、心臓が血液を送り出すポンプの役割を担っていることや心臓マッサージの仕組み、AEDの使い方をステージ上で説明した。
その後、児童たちは10人前後のグループに分かれ、訓練用の人形を使ってAEDの操作方法や心臓マッサージのやり方を一人ひとり実践。子どもたちは、署員や磯子救命ボランティアメンバーの指導を受けながら、真剣な表情で訓練に取り組んでいた。
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