完成した巨大画を手にする参加者たち
磯子の横浜市社会教育コーナーで８月21日、「おはなし会＆大きな布に絵を描こう」が行われた。
これは、最初に子どもたちに色にちなんだ物語の読み聞かせを行い、その後、物語を聞いて感じたものを巨大な布に描いてもらおうという企画。
当日は、小学生や未就園児など16人が参加した。最初に担当者が、色のない時代に魔法使いが１つずつ色を作り出していくという、アーノルド・ローベル作『いろいろへんないろのはじまり』などの話を読み聞かせ。その後、子どもたちは縦２７０cm、横４００cmの巨大な布に、自由に好きな絵を描き始めた。
最初はそれぞれの場所に一人ひとりで描いていた参加者たちだったが、次第に互いの絵に描き加えるようになり、後半は子どもたちみんなでわいわいと話をしながら、「１つの絵」へと完成させていった。
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