磯子消防署(島村彰久署長)で8月22日、「キッズサバイバルキャンプ119」が行われた。
当日は、区内外から小学生約40人が参加した。揃いのオレンジ色の軍手をした子どもたちは、最初に消防署の前へ移動し、消防車や救急車といった車両の緊急出場演習や、隊員たちがロープで庁舎屋上から地上へと降下する様子などを見学。壁を蹴りながらあっという間に降りてくる隊員たちを目の当たりにして、驚きの表情を見せていた。
その後、参加者たちは、実際の消火器具を使用しての放水訓練や起震車での地震体験、災害現場などでも使われているロープの結索訓練などに取り組んだ。
また、真横に張られたロープを、腕の力だけで端から端まで移動する渡過訓練にも挑戦。子どもたちは、汗だくになりがなら懸命にロープを握り、自分の体を移動させていた。
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