区総合庁舎701会議室で11月9日、平成24年度長寿犬の飼い主表彰式が行われた。
表彰は、磯子福祉保健センター(平田大登センター長)と、区獣医師会(松倉源太郎会長)の共催で、年1回実施されている。
対象となるのは、人間でいえば90歳から100歳に相当する、17歳以上の犬の飼い主。狂犬病予防法で定められた登録を行い、動物病院で予防注射または猶予手続きを3年間にわたって継続し、そして近所からの苦情などの届け出がなく適切に飼育しているという基準を満たしていることが必要となる。
今回、区内で対象となる犬は15頭おり、当日式典には、夫婦連れなど飼い主8組が出席した。
平田センター長と松倉会長から賞状と記念品を受け取ったのち、飼い主たちは受賞の言葉として1組ずつ、愛犬の紹介と思い出話や近況などを披露。「そばにいるのが当たり前の存在。これからもずっと、そばにいてほしい」や「年を取って目も耳も不自由となり、吠えることもできないが、私が帰宅すると、必ず玄関で待っていてくれる」など、受賞者たちはそれぞれ、長年ともに暮らした愛すべき”家族”の様子を、誇らしげに語っていた。
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