認定書を手にする宮脇さん
「磯子の逸品」の認定を受けている区内26店舗全てを巡り、料理や商品などの逸品認定品を飲食、購入するスタンプラリー。全店舗制覇者には「磯子の逸品伝道師」の称号が贈られるが、10月１日のスタートから２カ月あまりとなる12月11日、区民の伝道師第１号が誕生した。
初代伝道師となったのは、上中里町在住の宮脇燈子（ともこ）さん（33）。都内の会社に勤務し、グルメ巡りが趣味という宮脇さんが、このスタンプラリーを始めたのは、11月初め。週２日の休日に各店舗を回り、わずか１カ月で全店舗制覇を果たした。「基本１日１軒のペースでしたが、１番多い時には１日５軒まとめて回りました」と振り返る。
区内に住んで10年以上になるが、買い物や食事といえば都内ばかりだったという。「地元をこんなに回ったのは初めてで、とても新鮮でした。今度は伝道師特典を使いつつ、ゆっくり各店を回りたい」と語った。
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