サンモール洋光台の空店舗を利用して、3月19日から21日までの3日間限定で、多世代交流拠点「ほっとすぺーす洋光台」が開設された。
色鮮やかな飾りで彩られ、テーブルや椅子のほか、絵本や手作りおもちゃなどが数多く置かれた会場には、買い物途中の親子連れや近所の住民たちが次々と来場した。子どもたちがおもちゃ遊びに夢中になる一方、親はほかの親や地域住民たちとの井戸端会議に花を咲かせていた。
今回の企画は、神奈川県が洋光台地区で実施している多世代近居のまちづくり事業の一環として行われた。地域の交流拠点づくりに関心をもち、担い手養成講座を受講している住民たちが中心となり、企画や運営を担当。スタッフの平野みきさんは「以前から駅前にふらりと立ち寄れる交流スペースがほしいという声は多くあった。実際やってみて反響が大きく、思っていた以上にこのような場所への要望が多いことが分かった」と、今回の実験を振り返った。
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