磯子区役所7階会議室で3月23日、「日本語スピーチを楽しむ会」が行われ、日本語を勉強中の外国人15人ほどが一人ひとり登壇。慣れない日本語で懸命に熱弁を振るった。
中国から来日し、区内の中学校に通う生徒は、『僕が大人になったら』をテーマにスピーチ。当初学校で日本語が分からず、相手の言葉をおうむ返ししていたら喧嘩になったエピソードを語り、「通訳の人が来てくれたおかげで、喧嘩した同級生とも仲良くなれた。私は大人になったら、通訳になりたい」と、将来の夢を披露した。
またフィリピンの女性は「日本語の勉強で何度も諦めそうになったが、先生が熱心に教えてくれたおかげで続けられた」と、涙を流しながら感謝を述べていた。
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