にこまるファーム 1周年祝い収穫感謝祭 イベント通じ地域と交流
長期滞在型の若者自立支援塾「にこまるソーシャルファーム」(岡村)が開設1周年を迎え、6月15日に同施設で記念イベントが行われた。
記念式典では、市こども青少年局の鯉渕信也局長や坂本連区長、地元関係者たちが挨拶を行った。
会場にはおよそ100人が来場し、かき氷などの屋台や子どもたちによるダンスの発表を楽しんでいた。
また、イベントを訪れた20組ほどの親子がジャガイモの収穫を体験。土の中を素手で探り、掘り出したジャガイモを土産にしていた。
同施設は、若者の自立支援活動を行っているNPO法人ヒューマンフェローシップ(東町)が市との協働事業として昨年6月1日に開設。農業を通じ、働くことに不安を持つ若者の就労支援を行っている。
現場責任者の石原功太さんは「最初全く喋らなかった塾生が活動を通じて自然と喋るようになった。今後は野菜の販売に力を入れ、更なる自立支援をめざしたい」と話した。
|
|
|
|
|