屏風ヶ浦地域ケアプラザで7月6日、古布を使った布草履づくりの教室が行われた。
当日は地域住民など16人が参加。サイズが小さくなったり、穴が開いたりして着られなくなってしまったTシャツなどを持ち寄り、草履編みに挑戦した。
参加者たちは最初に、裁ちばさみを使ってTシャツを細長く裁断。さらにクリーニングから衣服が戻ってくる際に使用される針金ハンガーを手で折り曲げ、即席の編み紐ひっかけ台を作り、作業を開始した。
講師を務める、みもざさろんのメンバーが各グループごとに1人つき、実演しながら編み方を指導。参加している人たちは講師の横や後ろに立ち、真剣な表情でやり方を学んだ。
実際に始めてみると、編み目を詰めすぎて草履の大きさが小さくなってしまい、自身の足が草履からはみ出してしまう人も。参加者たちは、「引っ張りすぎず、緩すぎず、力加減が難しい」とお互いに話をしながら、草履編みを楽しんでいた。
磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|