金沢区・港南区・南区・磯子区の不動産業者で構成される神奈川県宅地建物取引業協会横浜南部支部は6月25日、金沢警察署で防犯セミナーを開催した。参加した会員は、30人以上。近年の犯罪状況や手口、最新防犯設備を学ぶことで、地域防犯を強化することが狙い。セミナーの冒頭、山野井正郎支部長は「犯罪を減らすためには、警察と密に連携しあうことが重要」と呼びかけた。
また、神奈川県防犯セキュリティ協会の伊東俊二さんを講師に迎え、「近年の犯罪状況と戸建住宅の防犯対策」をテーマにした講演も。伊東さんは防犯の主役は住民としたうえで、防犯カメラや補助錠など防犯設備の有効な設置方法や注意点を説明。「犯罪者に『見られている』『時間がかかる』『面倒』などと思わせることが重要」と指摘した。
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