子サポめざし真剣に研修 屏風ヶ浦ケアプラで講座
屏風ヶ浦ケアプラザで6月22日、29日、7月13日の3回にわたり、「子育てサポーター養成講座」が開かれた。主催は磯子区地域子育て支援拠点 いそピヨ。
子育てサポーターは、地域ぐるみでの子育て支援や、仕事と育児の両立が出来る環境作りを目的とした「横浜子育てサポートシステム」の会員のこと。この制度には、子どもを預かって欲しい人と子どもの預かりが可能な人が登録している。今回の養成講座では、子どもを預かる人のための研修が行われた。3日間で、乳幼児教育や幼児安全法、児童の発達や地域の子育ての現状などを、それぞれの分野の専門家から学んだ。
そのうち、応急手当の研修では、日本赤十字社神奈川県支部の指導員の説明のもと、心臓マッサージや誤飲時の処置を体験。参加者たちは、大人と子どもの処置の違いなどを積極的に質問しながら取り組んでいた。また、家庭内にあるハンカチやストッキングを用いた手当にも挑戦。会場では、講師のデモンストレーションを手本にしながら、二人一組になって真剣に練習していた。
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