洋光台のはまぎん こども宇宙科学館にオリジナルの宇宙シミュレータが設置され、7月20日から利用が開始された。同館によると、科学館などで常設型の宇宙シミュレータが設置されるのは、これが全国で初めてだという。
稼働を開始したのは、滋賀県の(株)アキホールディングスが開発した、スペースシミュレータ。利用者は宇宙船の操縦士となり、前方の3画面に映し出される映像を見ながら、手元のタッチパネルやレバーを操作して、宇宙ステーションとのドッキング、ロボットアームでの人工衛星回収、地球への帰還という3つのミッションを実行していく。
今回の設置は、同館の特別展示室リニューアルにあわせて実施された。以前の特別展示室は1階の一区画内にあったが、それを地下2階に移動。スペースが約100平方メートル広くなったことなどから設置された。参加費は1ミッション200円で、別途入館料が必要。
期間は9月1日までだが、同館では「その後の継続も検討中」と話している。
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