コミカルな人形劇を上演 社会教育コーナーで
横浜市社会教育コーナーで8月25日、ほどがや人形劇フェスティバル実行委員会と同施設が主催する「夏休み人形劇場」が開かれた。当日は95人の観客が集まり、高松で明治から続く「西畑(さいばた)人形」を伝承する「人形劇場たけのこ」の演目が上演された。
緊張していたのか、最初静かだった子どもたちは、「アンパンマンたいそう」などの音楽に乗せ人形が踊ったり組体操をしたりする様子を見ると、笑い声をあげていた。
一つ目の劇「金の斧300年」は、昔話「金の斧」のエピソードから300年後、湖のほとりでみかんを落とすと、その昔は美しかったであろう女神が現れるといった内容。続く「つなひき」では、けんじ君とこうじ君の兄弟が綱引きをする様子が演じられた。どちらも、コントのような場面展開やユーモアあふれる演出に、多くの大人たちも楽しんでいた。
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