参加した高齢者に手づくりのペンダントをかける園児
敬老の日よりひと足早い９月13日、磯子センターが主催するイベント「元気でいきいき、敬老の日のつどい」が行われた。
開演前、会場の入り口には森２丁目にある保育園ペガサスわくわくランドの園児たちが並び、入場するお年寄りたちに記念品としてセンターが用意したハンカチを手渡した。
ステージでも園児たちは大活躍。『歌えバンバン』を歌ったほか、フィンガー５の大ヒット曲『恋のダイヤル６７００』に合わせて、ダンスを披露した。何度も練習を重ねてきた子どもたちの一生懸命な踊りに、観客席である座敷からは「かわいいよ」「素敵」と掛け声があがり、踊り終えた際には、何度も大きな拍手が起こった。
発表後には、園児たちが座敷へと下り、会場の高齢者たち一人ひとりの首にペンダントをかけて回った。折り紙で手づくりされたペンダントには、「今日は見てくれてありがとう」という手書きコメントも添えられており、受け取った人たちは嬉しそうな笑顔を見せていた。
また会場では、”昭和歌謡の歌姫”として地元で活躍している有希乃路央さんによるコンサートが行われたほか、お年寄りたち自身によるカラオケや踊りなどの演芸大会も開催され、参加者たちは楽しい時間を過ごした。
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