水を噴射しながら、青空に向かって凄まじい速度で上がっていくロケットと、歓声を上げながらそれを見守る子どもたち―杉田地区センターで9月21日、ペットボトルを使ったロケットづくり教室が開催された。
このイベントは毎年実施されている恒例のイベント。今回は小学生とその保護者など、約40人が参加した。
子どもたちは午前中、施設内でロケット製作に取り組んだ。1・5リットルのペットボトル3本をカッターやハサミで切り取り、ビニールテープで固定。別のペットボトルから切り出した4枚の羽根を取り付けたうえで、下向きに接着されている飲み口に専用の噴射口をねじりつけた。最後に様々な色のビニールテープや油性ペンでお気に入りのマークやロケットの名前などを書き込み、オリジナルのロケットを完成させてた。
午後からは、近くの杉田小学校のグラウンドに移動して、実際に打ち上げも体験した。水の入ったペットボトルに空気入れで空気を送り込み、合図とともに固定解除レバーを握ると、ロケットが水を噴射しながら勢いよく空へ。子どもたちは歓声を上げて見守った後、ロケットを回収すべく落下地点へと走り出した。
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