霧笛楼シェフが料理講座 屏風ヶ浦ケアプラで食育
屏風ヶ浦地域ケアプラザで9月19日、「霧笛楼シェフの料理講座」が開かれた。
これは、食の安全や安心、地産地消といった食育の一環として、子育て中の人を対象に実施。会場に9人が集まる中、フランス料理店「横濱元町霧笛楼」の総料理長で、磯子区出身の今平茂さんが講師を務めた。
当日は、食材そのものの味を活かして作るコンソメスープの作り方を紹介。参加者は、出来上がりのスープを味見し、鶏肉と玉葱や人参、セロリなどの野菜から引き出された純粋なスープの味を体感した。今平シェフが「この純粋な味を子どもたちに覚えさせて」と伝えると、参加者たちは大きく頷いた。
また、このコンソメスープを使って作る「カリフラワーのブランマンジェ」と「カボチャのスープとそのロースト」のレシピも紹介された。ブランマンジェは地元横浜産のカリフラワーで作ることを、カボチャのスープは旬の食材を使うことをすすめ、食の安全・安心を意識することや、地産地消の実践を呼びかけた。
調理中、参加者たちは、わからない点をシェフに質問。真剣な様子で、配られたレシピにメモをしていた。最後に、本格的なフランス料理が目の前で出来上がると、それぞれの携帯電話で写真を撮っていた。
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