氷取沢町の特別養護老人ホーム「磯子自然村」と、氷取沢町内会は10月15日、災害時の消防応援協力に関する協定を締結し、老人ホーム内で締結式を行った。
式典には、老人ホームの笹岡京子施設長と、運営する社会福祉法人ふるさと自然村の山本恵子理事長、町内会の金子光則副会長、磯子消防署の島村彰久署長らが出席した。
金子副会長は「町内会には消防団や家庭防災員がおり、いざというとき、お役にたてると考えている」とあいさつ。山本理事長は「他県でも施設運営をしていますが、地域との応援協力締結は経験がなく、素晴らしい制度だと思う。ぜひ他県の施設にも紹介して広げていきたい」と応じた。
今回の協定では災害時、町内会は入所者の避難誘導や初期消火への協力、ホームは地域住民の施設への一時避難受け入れなどを行う。
磯子消防署は社会福祉施設と周辺自治会との協力体制づくりを進めており、今回が15件目となる。
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