杉田センターで風景展 思い出話に花咲かす
杉田地区センターで10月31日(木)まで開催されている「杉田・磯子・横濱懐かしの風景展」。会場の集会室には、地元住民や新聞社など関係各所の協力で集まった写真が展示されている。
この風景展は、地区センターが併設されているプララ杉田の創立20周年に合わせ、地域の昔の様子を振り返ってもらおうと企画されたもの。
会場の入口付近には、昔の京急杉田駅やその周辺商店街の様子、プララ杉田の建設風景の写真が展示。訪れた人たちは、商店街の賑わいや、街並みの変化など、杉田地区の移り変わりを見つめていた。
また、今年で140周年を迎える杉田小学校の木造校舎時代の写真や、昭和30年に発生した火災の写真なども展示。2人揃って杉田小学校の卒業生だという夫婦は、「当時は森や氷取沢町の方から通う子どももいた」と当時を懐かしんでいた。海苔採集の風景の写真を見て「海苔採集も体験した」と、思い出話に花を咲かせていた。
他にも、区内を走っていた横浜市電の写真や、浜マーケットの風景、埋め立てが進んでいく根岸湾の航空写真なども展示。また、昔のJR磯子駅、延伸された洋光台駅の当時の写真なども飾られている。
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