古くなったり使わなくなった着物を解いて、小物に作り変えていく―磯子の横浜市社会教育コーナーで11月5日、「きもので遊ぼ、簡単リメイク」が行われた。
講座は来年3月までの間に毎月2回ずつ、全10回にわたって開催される。その第1回目となる今回は、18人が参加した。
当日は、着物の知識などを学んだ後、実際に解く作業を体験した。襟や袖などをはずし、重曹などを入れたぬるま湯に浸すなどすると、徐々に生地の形に。参加者たちはそれを使い、ボレロづくりにも挑戦した。
参加した女性は「羽織りの袖からボレロができて驚いた」と話した。
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