市民の森で消火訓練 18本ホース連結で送水
氷取沢市民の森で11月3日、磯子消防署(島村彰久署長)と磯子消防団(横田秀昭団長)による、遠距離送水訓練が実施された。
秋の行楽シーズンを前に、貴重な森林を火災から守るために行われた。当日は、市民の森周辺の峰町や上中里町、氷取沢町、洋光台を管轄する第6分団と第7分団を中心に、8隊45人が参加した。
訓練は、市民の森「おおやと広場」から出火したという想定の下、隊員たちが可搬式小型ポンプなどを遊歩道沿いに運搬。ポンプとホース18本をつなぎ合わせ、約360m先の出火場所まで消火用水を送った。
横田団長は「区内には、今回の訓練現場のように近くに水利が得られない箇所が多く存在する。実際の災害でも本日の訓練のように署と団が協働して対処していく」と話した。
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