磯子区版 掲載号:2013年11月21日号

地元劇団横綱チュチュ

10周年で晴れの記念公演

23、24日 杉田劇場

通し稽古を行う団員たち
通し稽古を行う団員たち
 区内を中心に活動するアマチュア演劇グループ、劇団「横綱チュチュ」(安次嶺里絵子代表)。同劇団の10周年記念公演が11月23日と24日に杉田劇場で行われる。結成以来地域に根差した公演を続ける同劇団。「心があたたかくなる劇を届けます」をモットーに、10回目の本公演に臨む。

 今回の記念公演『海月〜いつか水にかえるまで〜』(作・菱倉あゆみ 演出・団のぼる)は、海辺に建つ小学校が取り壊されることになり、35年前同校を卒業した大人たちが、当時埋めたタイムカプセルを掘り起こすために集まるといった物語。当時起こった悲しい出来事や、その日以来、一人ひとりが胸に仕舞い込んでいた思いが、同級生との再会を機に溢れ出す。劇団員が脚本を手掛けたオリジナルストーリーだ。

 同劇団のモットーである「心があたたかくなる劇を届けます」。今回の公演では、観る人が思わず共感してしまうような悩みを登場人物たちが抱えている。同窓会での再会を通じ、彼らが前向きに歩き出す姿からは「心があたたかくなる」という一面が垣間見える。

 この公演に向け、8月から稽古を行ってきた19人の出演者たち。本番を1週間前に控える通し稽古では、演出家である団のぼるさんから厳しいダメ出しが飛んでいた。

地域に密着で実績

 同劇団は、区内の幼稚園に通っていた園児の保護者を中心に2003年に活動を開始。2年後の05年に開館を控える杉田劇場の舞台に登ることを目標に、神奈川演劇博覧会や自主公演を通じ、実績を積んだ。04年に磯子公会堂で上演した『玉虫ブルース』では1000人を超える観客を動員。その実績が評価され、杉田劇場のこけら落とし公演への出演が実現した。

 以来、年に一回の本公演と、区内の地区センターやケアプラザ、小学校や幼稚園などで行う巡回公演が年間の主な活動となっている。

 「子どもたちが演劇に触れる機会を」との思いで行われているこの巡回公演。地域に密着したこの取り組みが、同劇団と地域とのつながりを強くし、地元のファンによる応援を生んでいる。今後も、地域を拠点に活動を続けていく。

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