歌劇団公演に272人 主人公の子孫も観覧
杉田劇場で2月8日、地元住民らで結成された杉劇☆歌劇団による初の本公演、オリジナルミュージカル『サボンの奇跡〜日本ではじめて石鹸を創った男〜』が上演された。
当日は20年ぶりと言われるほどの大雪となったものの、午前・午後の両公演合わせ、272人の観客が来場した。
物語は、江戸時代後期、武蔵国磯子村(現磯子区)に生まれ、日本で初めて自家製の石鹸を作った堤磯右衛門と現代の女の子ハルが、夢をキーワードに時代を超えて巡りあうファンタジー。出演者たちの心のこもる演技に、観客らは物語の世界に引き込まれていた。
また、物語の主人公である堤磯右衛門の子孫も会場を訪れ、舞台を観覧。公演終了後には観劇した感想や、当時の石鹸をたんすの中から見つけたエピソードを担当者に話した。
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