磯子区役所で就労支援 「ジョブスポット」3月開設
横浜市がハローワークと協力し、福祉サービスと職業紹介を一体的に提供する就労支援窓口「ジョブスポット」。昨年4月の鶴見、中、瀬谷の3区での開設に続き、磯子区でも3月10日から開設される。
これは生活保護受給者や生活困窮者、一人親の就労促進をめざし、市と神奈川労働局が協定を結んで実現した取り組み。昨年の3区に続き、今年は磯子を含む計5区で実施される。
先行3区では、昨年4月15日から11月末までに656人が利用し、うち326人が就労。神奈川労働局管内の一般職業紹介を大きく上回る49・7%の就労率となっている。
連携による効果期待
区内の生活保護受給者数は、昨年12月末時点で2084世帯、計2867人。区保護課では「対象者にとってより近場な区役所に窓口ができることや、福祉部門と就労支援の連携ができることで、効果も高まるのでは」と期待を寄せる。
窓口は区役所5階に設置。ハローワークの職業相談員が3人常駐する。受付時間は午前8時45分〜午後5時。ジョブスポットに関する(問)は区保護課【電話】045・750・2405。
|
|
|
|
|