横浜市立森東小学校(山崎信也校長・児童数249人)で5月8日、ごみのリサイクルなどについて学ぶ出前授業が行われた。
市資源循環局磯子事務所が区内各小学校で実施しており、この日は、同校の4年生が授業を受けた。
2、3校時目を使った当日は、はじめに1クラスが教室で座学、もう1クラスが校庭で体験型の授業を受け、その後、両クラスが入れ替わる形で実施された。
座学では、磯子事務所の職員が講師となり、ごみの分別などについて説明。分別が徹底される以前に使用されていた黒いごみ袋などを見せると、児童たちからは「見たことない」と驚きの声が上がっていた。その後、リデュースやリユース、リサイクルといった3R夢の基本などについて、空きボトルなどを見せながら解説していた。
一方、校庭での授業では、実際に使われているものと同じ収集車を使用。用意されたごみ袋を子どもたちが収集車の中に入れて、押込板を回すといった収集作業を体験した。
また、水切りが徹底していない生ごみを収集する際、袋の中の水がどうなるかの実験も。残り水の入ったごみに見立てた水入りペットボトルを収集口に入れ、押込板を回転させると中の水が勢いよく飛び散り、子どもたちのほうへ。担当者は「今は水ですが、実際の生ごみの水は汚く、臭いもひどい」と、水切りの徹底を呼びかけた。
磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|