磯子署鈴木さん2連覇 県拳銃射撃競技会で
磯子警察署の鈴木夏美さん(杉田交番勤務)が、7月4日に行われた県警察拳銃射撃競技大会の女性の部で優勝し、昨年に続いて2連覇を果たした。
大会は署単位など、女性1人を含む4人チーム、計70組が出場。5つの的を狙う「高射ち」、姿勢を低くして撃つ「腰射ち」、片膝をついて撃つ「膝射ち」の3種目で全員の合計得点を競う。
磯子署には射撃場がなく、大会前は弾の入っていない銃で的を狙う、イメージトレーニングのような練習を重ねた。大会では、150点満点中144点を記録して優勝。「去年は全く緊張しなかったのに、今年はとても緊張した。最後の種目では手が震えたほど」と振り返る。
優勝という結果に「嬉しいし、安心した」と安堵の表情を浮かべる。大会2連覇も「拳銃は実際に使わないのが一番」と、地域の安全・安心の実現に努める。
今大会により、鈴木さんは関東大会出場を決めた。
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