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磯子区版 公開:2014年7月31日 エリアトップへ

岡村出身 「ゆず」の看板がイセザキに 12月までの期間限定

公開:2014年7月31日

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 岡村出身の人気アーティスト「ゆず」の新曲ジャケットをモチーフにした大看板が7月18日、中区伊勢佐木町の多目的ライブハウス「クロスストリート」前に設置された。設置は期間限定で、年内いっぱいを予定。

 今回看板のモチーフとなったゆずの新曲「夜霧の伊勢佐木町」は、昭和歌謡の香りが漂うデュエット曲。伊勢佐木町を舞台に歌詞の中には馬車道や相生町、曙町などの地名が登場する。北川悠仁さんが扮する歌唄い・北見川潤子と岩沢厚治さんが扮するギター弾き・ムーチョ小岩沢という仮装キャラクターが12年ぶりに復活したことでも話題となり、ネット配信にあわせて看板が設置された。

 設置された場所は、元々故・青江三奈さんの看板があった場所。楽曲名や懐かしさを感じるジャケットは、青江さんの「伊勢佐木町ブルース」をモチーフにしているといい、メンバー・スタッフ間で「この場所に新曲ジャケットを出したら面白いのでは」と話しが持ち上がり、商店街にオファー。設置が実現した。

 青江さんの看板と同じ、映画看板風の「手描き」にもこだわった。制作したのは壁画家の上岡高廣さん(51)。元映画看板職人で青江さんの看板のほか、以前横浜松坂屋にあった「ゆずの路上ライブ時代の壁画」も手掛けている。原画に忠実な作品は2日で仕上げた。続々と訪れるファンを見ながら「またゆずを描く機会を与えてもらえて光栄」と笑顔の上岡さん。青江さんの看板は6代目を企画中で、ゆずの看板が撤去された後に設置予定だという。

 18日の横浜アリーナライブの前に訪れたというゆずファンの一人、清水忍さん(29・栄区在住)は「期間限定といわず、長く設置して欲しい」と話していた。

 伊勢佐木町1・2丁目地区商店街振興組合の石田隆専務理事は「ゆずが路上ライブをしていた頃の雰囲気を味わってほしい」。協同組合伊勢佐木町商店街の井上信行副理事長は「手描き看板は今では珍しいので、多くの人に見てもらいたい」と話している。

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