練切に鋏を入れる生徒たち
横浜市立汐見台中学校（齋藤孝校長）で10月23日、学校祭が開催された。
会場では、生徒たちが日頃の学習活動を展示で紹介したり、吹奏楽部などによる発表が行われた。
学校祭には、太極拳や生け花など、地域で活動する人を講師に招いて体験学習を行うプログラムも盛り込まれた。磯子風月堂の石原真佐美さんが講師を務める和菓子作りには約50人の生徒が参加。練切製の鋏菊作りに挑戦していた。生徒たちは丁寧に練切に鋏を入れながら、楽しそうに菊の花弁を形作っていた。
参加した生徒は口にする機会の少ない上生菓子を「甘くておいしい」と嬉しそうに頬張っていた。
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