中区内の耳鼻咽喉科の医師、木村至信さんがフィリピンのスラム街に送る物資の提供を呼びかけている。
これは歯科医師らによるフィリピン医療を支える会「ハローアルソン」の活動の一環で、集めているのは「新品」の歯ブラシやタオル、石けん。現地では高価な歯ブラシを買えずに歯を失う子どもや、口腔ケアができずに肺炎になって命を落とす人が多いという。
鉛筆、ボールペン(インクが出るもの)、ノート、消しゴムは使いかけでも大丈夫だが、その他の品物は送れないため、持ち込む前に必ず確認を。
現在支援物資は、既に段ボール25箱分集まっており、12月の船便で現地に届けられる予定。自身も来年2月に耳鼻咽喉科医師として、フィリピンのスラム街へ診療に向かう。
「物資提供の期限はありません。大掃除などで出てきたものを捨てずに持ってきてもらえたら嬉しい」と木村さん。
秋山眼科医院耳鼻咽喉科(水曜除く平日10時〜13時※火曜は15時〜18時も可)に持参か中区尾上町3の28の5階、同院木村至信さん宛に郵送。
問合せは【電話】070・6527・1045。
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