磯子の市社会教育コーナーで12月5日、講座「横浜めぐり」の総括グループ発表が行われた。
この講座は、これまで聞いたことはあっても行ったことがない横浜のまちを実際に巡りながら、新たな横浜の魅力や逸品を発見しようと実施された。
参加者たちは3つのグループに分かれ、10月は「横浜はじめて物語」をテーマに、11月には「三塔物語」をキーワードにそれぞれ関内地区を半日かけて散策。3回目となるこの日は、それらのまち歩きで見つけた成果を模造紙などにまとめて、発表した。
グループの1つは、市内にある障害者就労支援事業所が取り組んでいる、どんぐりを使った商品に着目。どんぐり粉で作ったせんべいやお茶などを紹介すると、参加者たちからは驚きの声が上がっていた。
発表を聞き終えた横浜シティガイド協会の嶋田昌子理事は「銘菓としてだけでなく、福祉や環境の面でも活動を応援しようという視点は素晴らしい」と話した。
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