磯子区版 掲載号:2015年3月26日号 エリアトップへ

大藏流狂言の世界満喫 久良岐能舞台に笑い声

文化

掲載号:2015年3月26日号

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狂言の世界が繰り広げられた
狂言の世界が繰り広げられた

 岡村の久良岐能舞台で3月15日、7回目となる狂言会が行われた。

 日本最古の喜劇である狂言。この日は、和泉流とならぶ2大流派のひとつで、600年前から脈々と系譜が続いている大藏流宗家の役者たちが出演した。

 25世宗家の大藏彌太郎さんらによる「寝音曲」をはじめ、大藏千太郎さんら出演の狂言「居杭」、小舞「光」が上演された。会場は役者たちの滑稽な動きややりとりに、何度も笑いが起こっていた。また、2009年生まれの大藏章照さんと、08年生まれの康誠さん、2人の子方による狂言「以呂波」では、可愛らしくもしっかりした演技に、大きな拍手が贈られた。

 公演後には彌太郎さんなどによる狂言の解説やエピソードの紹介もあり、参加者たちは狂言の世界を満喫していた。