「看護の日週間」にちなみ5月12日、横浜市立脳卒中・神経脊椎センター(山本勇夫院長)で看護の日イベントが開かれ、職員らによるピアノやフルート演奏などが披露された。
このイベントは、同院が患者に音楽を聴くことで少しでも心を癒してほしいと企画。1階ロビーで行われたコンサートには、同院に入院、通院している約100人が集まった。
放射線科医師がピアノでバッハのフランス組曲第5番を演奏し、同院の介護福祉士を中心としたサークル「銀の翼」は、フルートで四季の彩りメドレーを披露。元患者や同院職員らによるゴスペルでは、会場に美声が響いていた。
同院に入院している患者は「普段、入院生活を支えてもらっている職員による気持ちのこもった演奏を聞くことができ、心に響き、やさしい気持ちになった」と話した。
看護の日は、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日に制定された。
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