先月ネパールで発生した大地震への支援をしようと、区内各地で募金活動が行われている。
プララ杉田専門店会の加盟店、ネパール・インド料理「スンガバ」では震災発生3日後から店内に募金箱を設置。オーナーのタパ・ドルバ・クマルさん(36)はネパールのカトマンズ出身。震災時は父、母のほか、息子がカトマンズにおり、全員の無事は確認できたももの、家は半壊した状態だという。
タパさんは「本当はすぐにでもネパールに行ってお手伝いをしたい思いだが、日本でできることは何かと考え、募金活動を始めた」と話す。集まった寄付はネパール大使館を通して、復興に役立てたいとしている。
また、WEショップいそごの磯子店、洋光台店でも先月27日から募金箱を置いている。同店によると、被災地では、テントや食料、水、医療品などが不足している状態だという。
同店の長濱惠美子さんは、「被災地は今、お金が一番必要な時期だと思う。早急に支援金を送りたいと考えている。カトマンズに住む多くの方が地方の郷里に帰っていると聞く。復興まで支援を続けていくことが大切」と話した。
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