市内商店街の麺類ナンバーワンを人気投票で決める「ガチめん!〜汁もの篇〜」に磯子区からエントリーしている7店舗の商品が発表された。定番メニューから新商品まで各店が趣向を凝らした麺料理が磯子区を代表して頂点を目指す。
(一社)横浜市商店街総連合会が主催する、ガチシリーズ第5弾となる今回は、市内18区41商店街から54店舗がエントリー。ラーメンや蕎麦、うどんなどの「麺」横浜ナンバーワンを決める。
磯子区からは「満州軒(プララ杉田専門店会)「Mitra Café(ミトラ カフェ)」(汐見台中央商店会)「飛竜26」(杉田商店街)「平和楼」(根岸橋通り商和会)「駅そば」(サンモール洋光台)「日中料理富貴」(同)「洋光台ラーメン千客萬來」(同)が名乗りを上げた。
黒いネギ油がポイント
満州軒は、尾山正悟店主の自信作「こがしネギ正油ラーメン」で挑む。真っ黒に焦がしたネギ油が特徴。麺にこの黒いネギ油を絡ませながら食べると風味が際立ちおいしさが増す。豚骨醤油ベースのスープは程よく濃厚で飽きがこない。
素材にこだわる創作うどん
Mitra Caféは「ミトラ風トムヤンクンのおうどん」を出品。塩、小麦、水など素材にこだわる。トムヤンクンをうどんに合う味に仕上げ、麺も子どもから年配の人まで食べやすい硬さに。なめらかなのどごしが特徴だ。
サンマーメン一筋27年
飛竜26は、看板メニューの「サンマーメン」で勝負する。開店以来27年、サンマーメン一筋。杉田の名店として知られ、スープはしょうゆベースでもやし主体のやさいあんかけがたっぷり乗った逸品は食べごたえ十分。
野菜たっぷりのタンメン
平和楼は、磯子の逸品にも選ばれている「タンメン」でエントリー。定番メニューはたっぷり乗った野菜が特徴。大きく切ってあるため最後まであつあつだ。コシのある自家製麺と旨みが凝縮したあっさりスープが絡み、さらに味わいを増す。
揚げナスとの相性が抜群
駅そばは、「揚げナスおろしそば」を勝負メニューに選んだ。揚げたナスと大根おろし、おろし生姜の相性が抜群。麺にもよく絡む。特製ダシを使っており、揚げナスの旨みが際立つ味だ。夏にむけて冷やしそばにも対応している。
新メニューで挑戦
日中料理富貴は、「やき玉子入りレバ野菜メン」を出品。このガチメンのために考案したというメニューで、同店で人気のレバニラからヒントを得た。たっぷり使った新鮮なレバーにやき玉子を加え、野菜をたっぷり盛り込む。
クリーミーなゴマが特徴
洋光台ラーメン千客萬來は、同店一番人気の「坦々麺」で頂点を目指す。特にこだわっているというのがゴマ。スープは、クリーミーで濃厚な味わいが特徴でゴマの甘みが麺と絡む。辛さを利かせた挽肉とゴマの旨みの相性が抜群。
人気投票は7月1日から8月31日までの2カ月間、ハガキやWEBで受け付ける。金賞1点、銀賞3点、銅賞5点を選出し、9月下旬に発表される。
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