杉田地区センターが自主企画事業として、歴史講座「杉田まち歩き」を5月30日に開き、区民など約20人が参加した。
この講座は「杉田のまちをもっと知ろう」と企画されたもの。はじめに、小井田雅哉氏が参加者に対して杉田の歴史や地名について地区センターで講義。杉田の地名の由来や東漸寺遺跡、杉田大谷遺跡や杉田八幡宮、杉田小学校、横浜開港に関する出来事などが小井田氏から参加者に説明された。
講義の後半には、杉田の街を実際に歩き歴史を確認。東漸寺、妙法寺を訪れ参加者は杉田の歴史に触れていた。
また、杉田八幡宮では、1063年8月に源義家によって建立されたことなどの歴史について、宮司から直接説明があり、参加者は熱心にメモを取り話を聞いていた。
講座に参加した岡村在住の男性は「杉田小学校が東漸寺の敷地だったことを講義で初めて知った。色々なことを学べていい機会になった」と話した。
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