磯子図書館で11月27日、「よくわかる遺言書の書き方講座」が開かれた。
同館では、相続・遺言書に関する本の貸し出しや、利用者からの問い合わせが増えていることから今回の講座を企画。区内に事務所がある行政書士の小竹一臣さんが講師を務め、遺言書の作成にあたって必要な基礎知識などを説明した。
小竹さんは講座の中で「固く難しいイメージから一度離れ、家族への思いを遺すためのメッセージとして遺言書を捉えてほしい」と助言。遺言書の形式を説明しながら「不安になったら早めに専門家に相談することも大切」と話した。参加者は「図書館の本を参考に遺言を書いたが、講義を通じて改めて確認できてよかった」と話した。
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