残すところ7日となった2015年。区内では児童、生徒の活躍が目立つ年となった。本紙記事からこの1年を振り返る。
1月29日号では、滝頭在住野澤一樹くんが手話検定1級を最年少の15歳(当時)で取得したことを報じた。
2月は杉田劇場(磯子区民文化センター)が開館10周年を迎え記念式典を開催。
滝頭在住の横浜高校3年生(当時)河野建吾くんが剣道で区栄誉賞を受賞した。
磯子区老人クラブ連合会が50周年をむかえ、3月6日に記念式典を行った。根岸駅前や国道357号線がコースとなり「横浜マラソン」も初開催。杉田のご当地キャラクター「ウメニー」の新デザインが発表されたのも3月だった。
4月1日付で小林正幸氏が新区長に就任。「区民の皆様と一緒になって議論しながら住みやすい磯子区にしていきたい」と抱負を述べた。青木哲郎氏が消防署長に就任。区長、消防署長が変わり新体制となった。
4月12日に市会、県議会議員選挙が行われ、ともに現職が当選した。
5月には、「健康」「防災」「にぎわいづくり」に重点が置かれた区政運営方針が発表された。横浜市立浜中学校野球部が市春季大会で優勝し、8月の全国大会への出場を決めた。
6月は、市内初となる「女性消火隊」が発足した。
戦後70年の今年は、磯子区遺族会が初のパネル展を7月に開催。汐見台病院の移譲先が「康心会」になったと発表され、来年4月からは新体制で運営される。20%のプレミアが付く「プレミアム商品券」が市内で初めて販売された。
8月に横浜スタジアムで開催された全国大会に出場した浜中学校野球部を応援しようと、杉田周辺を中心に区内でも大きな盛り上がりをみせた。全日本ボウリング大会で森が丘在住の加藤慧一くんが5年生の部で優勝した。
汐見台中央商店会が、設立50周年を機にスタンプラリーを9月末まで実施した。新杉田ボウルの佐々木智之選手が10月の国体ダブルスで連覇を達成した。
11月は、磯子区医師会館内に医療・介護情報を集約した「在宅医療連携拠点」が開所した。
年末となった12月10日号では、45年営業してきた「新杉田ボウル」が閉館することを報じている。
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