マップを見ながら小学校へ向かう参加者
今月から各地域防災拠点で訓練が実施されている。16日には洋光台第一小学校でも行われた。
６つの自治会が発災時に避難する同小学校。その中の一つ、洋光台中央団地自治会では昨年、周辺状況が詳しく記載された防災マップを作成。今回の訓練ではマップをもとに、拠点に指定されている同小学校までの避難ルートを確認した。
この日、同自治会から訓練に参加したのは約50人。参加者は全戸配布された防災マップを持参。列をつくり、マップを見ながら実際に小学校まで歩いた。
20年ぶりに訓練に参加したという女性は「普段歩いている道だが、改めて拠点までのルートを確認することができた。コンビニや信号など目印となるものも見つけることができよかった。発災時に役立てたい」と振り返った。
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