根岸なつかし公園旧柳下邸(下町10)で4月16日から「第11回旧柳下邸の端午の節句」が開かれている。
昭和初期から平成初期までの鎧兜や武者人形などの五月人形が期間限定で展示されている=写真。施設の担当者によると、展示されているものはほとんどが地域住民から寄贈されたものだという。中には、和紙で作られた鯉のぼりや牛若丸と弁慶、金太郎などの人形のほか、柳下家所蔵のものが展示されている。
旧柳下邸管理委員会の倉澤正子理事長は「人形は各部屋で展示しているので、昔ながらのお祝いの様子を感じてもらえるのでは。ぜひ多くの方に見てほしい」と話している。
展示は5月8日(日)まで(午前9時半から午後4時半)。4月26日(火)休館。
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