船内での体験について話す馬場会長（提供写真）
磯子区国際交流コーナー運営委員会によるプチサロンが６月19日、区役所１階集会室で開かれた。
この日のプチサロンでは、同コーナーの馬場邦彦会長による講演「南半球航海記」を実施。客船「ぱしふぃっくびいなす」での56日間の船旅について、スライドを使いながら参加者に紹介した。
馬場会長は船上でのパーティーの様子や、船が巡ったインドネシアの島々やオーストラリアの都市の特徴、文化などを説明。第二次世界大戦で戦場となったサイパン島に船が近付いた際、船上で慰霊祭が行われたことなど、参加者たちは熱心に耳を傾けていた。
参加者は「馬場さんの話を聞いて、自分も船で各国を巡っているように感じました」と満足した様子で話した。
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