自販機で被害者支援 京急自動車学校が取り組み
(株)京急自動車学校(小島好人取締役社長)は12月1日、交通事故などの犯罪被害者支援を目的に、「犯罪被害者支援賛助自動販売機」を上大岡校内に3台設置した。この取り組みは神奈川県内で同校が初めて。
同自販機は売上の2%をNPO法人「神奈川被害者支援センター」に寄付する仕組みで、寄付金は専門家によるカウンセリング費用など犯罪被害者の支援に充てられる。同校は在籍教習生が700人以上になることもあり、担当の山元克巳さんは「1回の寄付は少額だが、積み重なれば相当な額になるのでは」と話す。
小島社長は設置について「交通事故が原因で犯罪被害者となることも多く、交通に携わる企業として社会貢献したいとの思いがあった」と説明。「生徒には事故を起こさない運転の指導をするとともに、自販機の利用で事故防止の意識付けとなれば」と話していた。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>