港南区消防出初式が1月5日、港南ふれあい公園で開催された。これは1年の無火災を祈念して消防関係者により実施される年頭の恒例行事。
第1部の式典の冒頭、港南消防署の加藤雅之署長は、「昨年は地域の皆様のご協力により比較的穏やかな1年だった。今年も継続していけるよう、皆様と一致団結してやっていきたい」とあいさつ。また、大貫一幸港南区長は来賓祝辞のなかで消防関係者に対し、「年末年始も昼夜を問わず活動に励み、また昨年のAPECでも多大なるご支援をいただいた」と感謝の言葉を述べていた。
このほか、日頃から地域で消防や防災活動に励む個人や団体、家庭防災員に表彰状が贈られ、永年にわたって消防団員として活動に従事する団員やその家族への表彰も行われた。
第2部では横浜鳶工事協同組合大岡支部が、まとい振り込みやはしご演技を披露したほか、横浜市消防音楽隊と女性のドリルチーム”ポートエンジェルス119”によるドリルパレードが行われ、子どもの姿も多く見られた会場からは大きな拍手が沸き起こっていた。
また、最後の消防演技では、「区民を守る新たな決意を示すもの」として一斉放水が行われ、式を締めくくった。
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