歓声が響いた体育館
ぽぴんず学童クラブは12月25日、港南台第二小学校体育館でスポーツを通じて遊ぶイベントを開催した。
同学童クラブは、小学校低学年の児童が安心して放課後を過ごす場所を提供し、保護者の就労や子育てを支援することを目的に港南台に開設されている施設。港南区が福祉活動などに支給する「こうなんふれあい助成金」を活用し、子ども達の遊ぶ機会を増やすことを目的にしたイベントも毎年開催している。
今回は東京都渋谷区にある児童健全育児施設「こどもの城」の体育指導部から招いた指導者のもと、地域から集まった53人の子ども達が鬼ごっこや、レジ袋や新聞紙を使った遊びなどに熱中。スポーツの要素を含む数々の遊びに子ども達は歓声をあげて走り回り、異なる学校の児童とも自然と手をつなぎ、グループを作って遊んでいた。
同学童クラブを運営するワーカーズコレクティブポピンズの勝浦いづみ代表は、「目を輝かせて遊ぶ子ども達の姿が印象的だった。これを機に、遊びが豊かになってくれたらいいですね」と感想を話していた。
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