港南区・栄区版 掲載号:2011年2月24日号
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ひきこもり支える"居場所"新設 官民が協働 24時間体制の窓口

同窓口がある「にこまる食堂」
同窓口がある「にこまる食堂」

 横浜市こども青少年局では、民間の若者支援団体「(株)K2インターナショナルジャパン(金森京子代表)」と協働し、ひきこもりや未就労などで困難を抱える若者のために「24時間相談窓口」と「シェルター」を今月21日に開設。この設置は全国でも初となる。

 社会から孤立し、日々の生活や将来について、不安や心配事を抱えて生きる若者への支援は全国的にも喫緊の課題となっている。

 市ではこれまで、補助や協力する形で「よこはま若者サポートステーション(西区・平成18年開設)」や「湘南・横浜若者サポートステーション(鎌倉市・平成22年開設)」の運営に携わり、若者や保護者に対し、職業的自立に向けた総合相談や臨床心理士による個別相談など様々な支援を実施してきた。西区の同ステーションでは、年間約9400人(21年)が利用するなど、ニーズは年々高まっていた。

 しかし、これらの施設は、日中しか開設しておらず、昼夜が逆転して孤独感を深めるひきこもりの若者には対応できずにいた。そこで、(株)K2インターナショナルジャパンが展開する磯子区の「にこまる食堂」の一角に24時間相談窓口「にこまる24h」を開設した。

 同店は、生きづらさや働くことに困難を抱える若者たちへの就労、ジョブトレーニングの場として現在運営。食堂の営業は11時から20時だが、同窓口は24時間体制が執られ、概ね3人が相談員として常駐する。

 同時に、住み込みで働き、解雇された若者のためにシェルターも中区に開設。こちらも同社が運営を担う。同窓口近くのマンション2室が用意され、1室の定員は2人。必要に応じた提供となる。市では、この2つを連動させながら市が進める自立支援プログラムにつなげるなど困難を抱える若者を社会的、経済的な自立へと導きたい考えだ。

 なお、この「24時間相談窓口」の開設は、湘南・横浜若者サポートステーションの分室として位置づけられ、市が支援するのと同時に国のモデル事業「パーソナル・サポート・サービス」制度を活用。また、「シェルター」設置にも同制度が活用された。市担当課では「窓口の利用が、困難を抱える若者を救う機会となれば」と期待を込めている。
 

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