(財)横浜市シルバー人材センター(守屋直理事長)は2月26日、「カブトムシ幼虫採集体験学習」を開催した。
これはカブトムシの養殖を行う滋賀県の(社)栗東(りっとう)市シルバー人材センターの協力を得て実施されているもので、今回で4回目。都会では目にする機会の少なくなったカブトムシの幼虫採集を子ども達に体験してもらい、その後に家庭で成虫まで育てることを通じて生命の尊さを学んでもらうことを狙いとしている。
当日は計15組の親子が参加。カブトムシの育て方や雄雌の見分け方など生態について講義を受けた後、子ども達は怯える様子もなく、幼虫を土の中から次々と掘り出していた。区内から参加した大野優輝君(7歳)は、「そっとすくうように掘り出すのが楽しかった」と、嬉しそうだった。
この日講義した三木岳夫さんは、「実際に成虫に育つのは2割程度。かわいそうだが、そこから命の大切さを知ってもらいたい」と語っていた。
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