神奈川緊急消防援助隊 被災地で応援活動 芹が谷消防出張所の隊員5人
3月11日に発生した「東日本大震災」を受け、神奈川県各地の消防隊で「緊急消防援助隊」が組織された。 港南消防署からは芹が谷消防出張所の「芹が谷消防隊」(佐藤譲隊長)5人が出動した。
緊急消防援助隊とは、平成7年の阪神・淡路大震災を教訓に発足した制度。被災地の消防力では対応が困難なほどの大規模で特殊な災害発生時に組織され、被災地で活動する。 芹が谷消防隊は、緊急消防援助隊の第2次隊のメンバーとして14日の早朝に出発。約3日間にわたり、被災地の宮城県を中心に応援活動にあたった。
隊員の1人は「津波で車や家もすべて流され、その恐ろしさを実感した。横浜でもいつ大地震が起こるか分からない。日頃の訓練や準備の必要性を感じた」と話していた。
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