停電の街を巡回 港南消防団
東日本大震災に伴う計画停電の実施を受け、港南消防団(荻久保源司団長)は防火・防災・防犯の観点から、夜間に停電する地域をポンプ積載車で巡回する活動を行っている。
3月24日には下永谷1・2丁目、5・6丁目、芹が谷全域、東永谷全域を範囲とする第5グループが午後6時50分頃より停電。今回は同グループを管轄する港南消防団の第一分団(大津政美分団長)のパトロールに、港南警察署の村田憲彦署長や港南区の斉藤龍男副区長、港南防犯協会の会員なども参加して実施された。
大津分団長は、「今のところ計画停電中に出火があったとの報告はないが、4月以降も計画停電は続く予定なので気をつけてほしい」とする一方、「停電すると街灯なども消えて街は真っ暗になる。消防団が赤色灯を点けて巡回することで防犯にも繋がり、区民の方が安心して過ごせれば」と思いを話していた。
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