芹が谷のふれあい会館で4月2日、「第6回ふれあい春祭り」が開催された。
同会館は周辺の黄金苑自治会、芹が谷台自治会、三井団地自治会が共同で出資し、7年前に完成したもの。以来、3自治会の子ども達や高齢者に会館を知ってもらおうと、会館運営委員会(藤田誠治代表)の主催で毎年開催を続けている。
東日本大震災の影響により、区内各地でイベントの自粛が相次ぐなかで迎えることになった今回。しかし、藤田代表によると、「毎日暗いニュースばかり続き、気が滅入ってしまっている人も多い。被災地の方を考えると派手にやることはできないが、少しでも地域の皆さんにとって良い気分転換の場になれば」と開催を決めたという。
当日は恒例の餅つき大会のほか、輪投げ大会やビンゴゲーム、グラウンドゴルフ大会、会員が作成したつるし雛の展示などが行われ、子どもから高齢者まで約200人が交流を楽しんだ。また、会場には義援金箱を設置。餅の売上金と合わせ、集まった4万2107円を被災地へ送った。
藤田代表は「皆喜んでくれて、開催して良かった。3自治会の輪を広げるために今後も続けていきたい」と話していた。
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