被災地支援を継続 工業会が総会で方針示す
港南区工業会(笠原節夫会長)の第30回通常総会が5月17日にウィリング横浜で開催された。
当日は平成22年度の事業報告、収支決算報告、23年度の事業計画、収支予算と速やかに議事は進行し、滞りなく終了した。今年度の事業計画では、東日本大震災にふれ、日本国の復興は中小企業の頑張りが支えていると強い意志で事業に励み、経営者集団として自分たちの役割を十分に発揮すること、被災地支援は長期間継続していくべきとの基本方針が示された。会員から募っている義援金も期限を設けず続ける計画だ。
すでに200万円ほど集まっている義援金の行き先については総会で議論され、会員からは東北の中小製造業を支援する案なども示された。現在はその方向で検討しているという。
当日は港南区工業会優良工業従事者会長表彰も行われ、港南テクニクス(株)の岩本日出人さんと斉藤京子さんが受賞したほか、懇親会も行われた。
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