上大岡に3万本のひまわり 商店会が7月にイベント計画中
地域活性化を目的に「大賀の郷・ひまわりフェスティバル」を計画している上大岡駅東口商店会(大塚博会長)は5月24日、メーン会場となる「ひまわりの丘」作りを行った。地域一体となってフェスティバルを盛り上げようと、当日は上大岡小学校3年2組の児童が作業に協力した。
ひまわりの丘は上大岡東口の住宅街にある農地を利用し、敷地面積は約1500平方メートル。種はひまわりが縁で交流を続ける宮城県大崎市三本木地域のものをまいた。順調に成長すれば7月23日(土)(雨天時24日)のフェスティバル当日は、満開となった3万本のひまわりに囲まれ、ゲームやクイズなどを行う予定だ。
種まきを行った上大岡小の児童は「きれいな花を咲かせてほしい」「フェスティバルが楽しみ」「畑に来て成長記録をつけたい」など感想を話した。大塚会長は「子どもたちにクイズを考えてもらうなど、一緒に盛り上げていければ」と思い語った。
また、同商店会は上大岡東1丁目から南区大岡町の一帯を「大賀の郷」と名付け、点在する石仏や祠、寺院など名所・旧跡をフェスティバルとともに周知させたいという。同商店会は現在、大賀の郷にある名所・旧跡の場所や由来を紹介するマップ作りを進めており、大塚会長は「マップを持って人が街を回遊することで、商店会の活性化にもなれば」と期待を込めていた。
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